ものぐさ庵 こばやし  



千の風になって・・・ペットロスから旦那立ち直る!

今日はいつものようにコタツで昼寝をしてしまい、気が付けば夕刻になっていた。
ふと見ると、サッカーゲームに興じていたはずの旦那が居ない!?
普段休みに一人で出かけたりする人ではないので、不審に思いつつ
まあいっか!とTVをつけてみると、NHK総合で『千の風になって』の
再放送が放映されていた。
番組の主は、日本でも話題になっているという詩『千の風になって』を基に、
愛する家族を亡くした時、人はどのようにして悲しみを癒し、
その別れから立ち直ったのかを、実際に経験した人々の言葉を通して伝えるものでした。
『千の風になって』は映画化されたり、歌になったりと、かなり有名な詩との
ことですが、恥ずかしながら私は今日はじめて知ることとなりました。
アイルランドのテロで亡くなった名も知れぬ青年が家族に宛てた手紙の一節
『A Thousand Winds』が原詩との事。
2年前のちょうどこの日は、旦那と2人でアイルランドを旅していた私。
このタイミングで、こんな素敵な詩と出会えるのも嬉しい偶然です。
心に響き、ちょっとメランコリックな気分になっていると、
行方知れずの旦那が丁度帰宅してきた為、どこに行っていたか尋ねると、

旦那『・・・アレックのお墓参り・・・。』

アレックは旦那が以前飼っていた雑種の雄ワンコ。
アレックは旦那の7歳の誕生日にやってきて、兄弟のように育ったそうです。
彼が大学生の時、ガンを患い安楽死により13歳の生涯をとじました。
当時既に私達は付き合っていた為、その時の旦那の悲しみ、落ち込みを知っています。
かなり酷い有様でした・・・所謂『ペットロス』ですね。
アレックとの別れから早、十数年。もう犬は飼えないって言っていた旦那も立ち直り、
フィンを新しく家族として迎え、1年過ぎました。
その事を含め、アレックに報告してきたと旦那は照れくさそうに話していました。
優しさだけが取り柄の旦那、改めてこの人となら良い人生を歩めそうだって実感。
さっそく、TVで知ったこんな詩があるんだよ~と教えてあげました。
墓前に立つ前に伝えられたら良かったんでしょうけどね~(焦)。

フィンを馬鹿可愛がりしている私、いつか来るフィンとの別れに旦那のように
立ち直れるかどうか・・・正直不安。まだまだ想像したくもないですが。
その時の為にも、今日の詩『千の風になって』を心の奥に留めておくことにしよう。

          ■千の風   あとに残された人へ■
                        -作者不詳-

          私の墓前で泣くのはやめてください。 
          私はそこにいません。眠ってなんかいません。
          私は千の風となって大空を駆けています。
          私はダイアモンドのきらめきとなって雪に舞っています。
          私は陽の光になって熟した穀物にふりそそいでいます。
          私は優しい秋の雨となっているのです。
          朝の静けさの中、あなたが目覚めるとき
          わき上がる風となって
          小鳥たちを輪を描いて舞わせます。
          私は夜に輝く静かな星となって、あなたを見守っています。
          だからどうか私の墓前で泣くのをやめてください。
          私はそこにいません。私は死んではいないのです。
          新しく生まれたのですから。
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             ■アイルランドのタラの丘から見た夕日・・・ケルト人の魂がここに宿る。 
              (04/12/14)
              
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by futaba-ya | 2006-12-17 23:55 |
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雑種犬フィンとズボラ夫婦の平凡な日々を綴ります。
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